fueは切らない植毛方法｜メリット・デメリットまとめ

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fueは切らない植毛方法｜メリット・デメリットまとめ

一口に自毛植毛といっても一つだけでなくいくつかの方法があります。アメリカのほとんどクリニックで採用されているのがfut法となっているのですが、メスを使わないfue法などを行っているクリニックもあるのです。fue法の特徴は移植する後頭部や側頭部の髪を採取する時にメスを使用しないということです。そのため切らない手術を望んでいる人はもちろん、頭皮の皮膚が張っていて切るのが難しいという人でも施術を受けることができます。メスを使わずにどうやって髪の毛を採取するのかということですが、専用の器具を使って毛根をくり抜いていくことになります。くり抜いた箇所は術後も縫うことはありませんし、自然に傷が塞がっていくのを待つことになります。メスを使わないし、髪を採取した箇所を縫う必要もないため、メリットの大きい魅力的な手術だと感じているかもしれません。しかし、実はデメリットもあるのでしっかり確認しておきましょう。デメリットとは毛を採取した場所には傷が残ってしまうということであり、髪を伸ばす場合には問題ないのですが、髪の毛を短くすると傷跡が目立ってしまうことになります。そのためベリーショートのヘアスタイルをするのは難しくなってしまうでしょう。また、髪を採取する際に器具を使うことになるため、採取した髪の毛根部を傷つける現象も起こりやすくなっています。当然のことなのですが、毛根部の傷ついてしまった髪の毛は植えてもその部分に生着する可能性がほとんどないため、大切な髪の毛を無駄にしやすい方法とされています。つまり大量の髪を移植したい人には勧められないということです。ちなみに、手術時間がfut法よりも長時間になるケースが多いため、料金についてはfut法より高くなる場合がほとんどです。そのため毛根を傷つけたくない人や費用を抑えたい人にも向いていません。施術後に髪をベリーショートにしたい人などにはあまり向いていないのですが、メスを使わない植毛をしたい人や、まゆ毛のように植える本数が少ない人にはおすすめの方法となっています。fue法では採取する髪の毛根部を傷つける可能性が高いということなのですが、やはり頭皮を切らずに施術できるということは大きなメリットと言えるでしょう。植えたい髪の毛の本数が少ない人の場合は、手軽にできるのでおすすめの方法となっており、女性のまつ毛植毛などではこのfue法を選ぶ人が多くなっています。