植毛でもみあげを作った！～かかった費用や術後のお話～

【ランキング】植毛の満足度が高いクリニックを大発表！＞植毛でもみあげを作った！～かかった費用や術後のお話～

植毛でもみあげを作った！～かかった費用や術後のお話～

植毛技術は目覚ましく、今では生え際や頭頂部など、薄毛で気になる部分に自分の髪の毛を移植できるまで進歩しています。移植された毛は、成長するための細胞をそのまま移動しているので、定着してしまえば生涯ずっと生え続けることになり、人工毛のように数年おきのメンテナンスも不要となります。こうした理由から、男性型脱毛症のような薄毛に悩む人達がクリニックを利用しますが、必ずしも前髪の生え際や頭頂部だけの移植を行っているわけではありません。技術的な問題もあるため、全てのクリニックが実施できてはいませんが、同じ頭髪を利用したもみあげの増毛も可能となっています。男性にとっては髭やもみあげは顔の輪郭を形作る大切な部分で、ここが薄いと顔が大きく見えてしまいます。また、濃いもみあげは魅力的な顔立ちになり、力強い男らしさをアピールすることができます。女性であれば、生まれつき薄い人が小顔を作るために利用することが多いのですが、フェイスリフトでなくなった人が再建のために手術を受けることもあります。もみあげは他の部位よりも毛が細く、ほとんどが1本毛で成り立っているのが特徴で、独特のクセがあるため再現が難しいとされます。そのため、植毛専門クリニックの多くが上手く手術を行えず、始めから手術を断る所も少なくないようです。もみあげ部分は頭部よりも顔に近いこともあり、多くの神経が通っていることから、頭部と違って移植手術を行う際に強い痛みを感じることがあります。仮に移植が可能なクリニックに出会えたとしても、手術自体は困難なことも多く危険度が増すために、局所麻酔ではなく睡眠麻酔を行って移植をすることになります。この麻酔はアメリカでも実例のある安全を確保したもので、目の神経などに影響はないため、安心して手術を受けることができます。毛の本数は求めるデザインや状態によって違いはありますが、少なくとも顔の両側に200～300本が必要とされ、フェイスリフトで完全になくなっている人の場合は、顔の両側で800～1,000本程度が必要です。これを側頭部または後頭部からドナー採取して、1本ずつ皮膚に沿って植えていくのですが、繊細な調整を行いながら適切な方向に合わせるので、頭部の移植よりも非常に長い手術時間が必要になります。希望した通りの仕上がりにしてもらうには、かなりの技術を必要とするので、実績のあるクリニック選びが重要となります。